来年のコンクールは60回目

昭和38年に第1回が行われた宮城県高等学校演劇コンクールも、来年の大会で60回を迎える。第1回は仙台の公立、私立の高等学校の演劇部8校程度が手弁当で集まって、合同発表会を行ったのが始まりだったと記憶している。第1回の東北大会が開催されたのが昭和43年という事から考えると、上位大会への進出は無かった。しかし、生徒たちは自分たちでチケットを売り（有料だったか無料だったかは不明）、かなりの数の観客を動員していたようで、舞台装置などもかなり凝った作りだったようである。

そして半世紀と10年が経ち、時代が大きく変わった。

理事会では過去の記憶と記録をデジタル化して残していく事も、次世代への贈り物になるのではないかと考え、第60回記念事業として、過去の大会パンフレットをPDF化してここに残していこうという話が出た。もし、古いパンフレットもしくは、記録をお持ちの方が居ましたら、是非寄稿頂きたいと考えていますので、ご連絡頂ければと思っています。