お知らせ

県内高校演劇部サポート事業のお知らせ

仙台演劇研究舎による企画

高校演劇協議会へこんな案内が届きました。部活で話題にして頂けたらと思います!

『高校演劇部員のための進路相談窓口』

こんにちは、仙台演劇研究舎です。

先日は高校演劇部員へのアンケートにご協力いただきありがとうございました。

さて、この度は、演劇関係の仕事や演技に関する職種などへ興味を持っている方や、進路先をそれらの職種に定めている方などを対象とした「進路相談窓口」を開くこととしました。

「なんとなく気になっているけど周りに詳しい人がいない」
「チャレンジしたいけど、どこからどう調べたらいいのか分からない」
「役者の道を進むことを決めて養成所も決まったけど、どんな準備をすればいいんだろう」

などといった疑問に、様々な地域で長年演劇を続けてきた演劇人の先輩方がお答えいたします。
ぼんやりとしている不安などを、この機会に先輩へぶつけてみて、今後の進路を考える参考にしてください。

日時

以下の日程の中から希望の時間で1人あたり30分程度(先着順)

  • 3/4(土)10:00~13:00
  • 3/5(日)10:00~16:00

料金

  • 無料

形式

  • Zoomでの個別相談形式(お申し込みいただいた後にURLをお伝えいたします)

対象

  • 高校卒業後も演劇と関わり続けたい方(プロアマ問わず)
  • 将来演技にまつわる職種(例:舞台・映像俳優、声優など)に就きたい方
  • 演劇をやってきた経験を活かした職種・取り組みを知りたい方
  • もう既に養成所や専門学校へ進むことが決まり、どんなことを準備したらいいか知りたい方
  • などなど

※ただし、宮城県内の生徒に限ります。

申し込み方法

それぞれの高校の演劇部の顧問の先生へ、参加可能な時間帯、そして主な相談内容を伝えてください。その後、こちらから相談時間とURLを顧問の先生へお伝えいたします。

相談員

●横山真(よこやままこと)

演劇家。丸福ボンバーズ所属。二児の父(親バカ)。
高校より演劇を始め、卒業後は劇団青年座研究所へ入所。
元は俳優メインだったが演出、脚本、演技コーチ、制作など演劇であれば何でもやるスタンスを持ち「演劇家」と名乗る。
震災をきっかけに「自分のやりたいところでやっていきたい」という想いを強くし、2012年より活動の中心を再び仙台へ。
所属以外では「マームとジプシー」「短距離男道ミサイル」「屋根裏ハイツ」他、多くの団体に出演。
近年は老若男女、そして障害の有無いずれも問わず、あらゆる境遇の人を対象としてワークショップなどにも取り組んでおり、その活動範囲を精力的に広げている。

2018年に北海道芸術高校の生徒により立ち上げた「劇団ざくろう」の代表を務める。
2020年にはせんだい演劇工房10-BOX主催の「高校生と創る演劇」の演出を務める。

《主な関係団体》
東北芸術高等専修学校 声優コース講師
EXPG STUDIO SENDAI REGULAR ACTクラス講師
名取シニア劇団あっぺとっぺ顧問
特定非営利活動法人 多夢多夢舎中山工房「表現のじかん」ファシリテーター
美田園高校「リラックス・コミュニケーション」ファシリテーター
三代目「ラクガキ隊」隊長
「おはようシアター」メンバー
など

●大河原準介

1981年生まれ、劇作・演出家。
仙台市出身・在住。
仙台一高在学時にイッセー尾形の一人芝居を観て衝撃を受け、演劇を志す。
お笑いコンビとして活動後、2002年、桐朋学園芸術短期大学・演劇科演劇専攻に入学。2004年に同大学・専攻科に進学。2006年修了。

2007年に演劇企画集団LondonPANDAを旗揚げ。以来、本公演全作品の劇作と演出を務める。
2015年、東京を離れロンドンへ遊学。演劇文化に改めて感銘を受け「世界に対峙する演劇」を志して帰国。
2016年より活動の本拠地を地元・仙台に移転。ハイペースな公演の傍ら、定期的に演劇ワークショップを開催。
被災地域へのアウトリーチや在仙の俳優発掘と育成、また演劇文化振興や演劇教育の普及にも精力的に取り組んでいる。
一般社団法人 日本演出者協会 協会員

《受賞歴》
2010年度佐藤佐吉賞最優秀演出賞・優秀作品賞【vol.6『おふとんのなか』】
2012年度佐藤佐吉賞優秀作品賞【vol.8『厨』】
若手演出家コンクール2016 優秀賞【主催:一般社団法人日本演出者協会】

●飯沼由和(いいぬまよしかず)

役者、演出家、文化庁芸術家派遣事業コーディネーター。
宮城県仙台市出身。宮城県立仙台第一高等学校、日本大学文理学部卒業。
演劇ユニット言言(kotokoto)代表。
大学にて演劇活動を開始。東京在住6年間で30公演200ステージ以上に出演。2010年より活動拠点を仙台に移す。
言言の公演を活動の中心に据えながら、宮城県内外の様々な舞台に出演。
又、映画やCM、ナレーション、ラジオドラマなど、舞台以外の活動も積極的に行っている。
近年は「いのちてんでんこ」など、震災をテーマにした舞台に多数出演。
又、文化庁芸術家派遣事業のコーディネーターとして、県内施設へのアウトリーチ事業に携わっている。

《受賞歴》
「十二人の怒れる男」(平成30年度 文化庁芸術祭優秀賞)

●瀧原弘子(たきはらひろこ)

1976年生まれ。俳優。
中学、高校と演劇部に所属。
仙台高校在学中に、演劇コンクールで出会った高校生を中心とした2つのプロデュース公演に参加し、卒業後の1995年に三角フラスコを旗揚げ。
宮城県仙台市を拠点に活動。
東京、大阪、札幌、福島、岩手、秋田でも上演。
舞台装置や衣裳・小道具小物を作る他、演劇ワークショップのファシリテートもぼちぼち行う。
近年は民俗芸能や東北各地での上演に触れ、暮らしと地続きの演劇を模索中。

クレジット

主催:仙台演劇研究舎
協力:宮城県高等学校演劇協議会
助成:(公財)仙台市市民文化事業団

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