《 R6 県中央大会マニュアル 》
Ⅰ.大会事務局
<業務内容>
- 日程表の作成
- 大会組織(役割分担)表の作成
- 中央大会上演一覧プリントの作成(受付で配布)
- 参加校の確認・上演順の決定
- 外部審査員に関する交渉、共催・後援に関する交渉(県事務局が行う)
- 楽屋割
- 大会運営に関する諸会議の主催
- その他、各種準備活動の統括
- 会館の鍵の管理(借用・返却)
- 開・閉会式の実施(式典係の計画・進行に沿って)
- 大会運営全体の統括
- 反省と次年度大会への提言
Ⅱ.広報・渉外
<業務内容>
- 外部団体との交渉、マスコミ関係への対応、その他広報全般
Ⅲ.舞台統括(舞台運営)
舞台上の全てのことに責任を持ち、各舞台係が時間に厳密にかつ安全に上演の手伝いができるようにする。
<業務内容>
- 舞台についての出場校との打合せ(のち、一覧表作成)
- リハ-サルと上演幕間時に、上演校の撤去・仕込作業に立ち会う。また、進行・計時係と連絡をとり大会運営がスム-ズに行われるようにする。
- 仕込時間が長引き、上演時間を遅らせる必要がある場合には、進行・計時係へ指示する。
Ⅳ.進行・計時(アナウンス)(舞台運営)
<業務内容>
- リハ-サル・仕込(搬入・撤去)・本番の進行及び計時を行う。
- タイムスケジュ-ルの変更が必要な場合に調整を行い各舞台係と本部に連絡する。
- 進行に必要なベルの指示を出し、アナウンスを行う。
<業務手順[リハ-サル]>
- 舞台統括のコ-ルに合わせて、計時を始める(終わる)。
- リハ-サル終了10分前・5分前コ-ルをする。
- 次のリハ-サル校の集合を確認し、集合していない場合には呼びに行く。
- 次のリハ-サル校の準備完了を舞台統括に報告する。
<業務手順[上演]>
- 次の上演校の集合を確認し、集合していない場合は呼びに行く。
- 舞台統括のコ-ルに合わせて、計時(仕込)をはじめる。 (終わる)
- 上演校舞台監督に通知し、上演開始予定時刻5分前に1ベルを鳴らす。(会館スタッフに頼む)のち、接待係に指示し審査員を呼びに行かせる。
- 仕込作業が長引いている場合(2ベルが定刻に鳴らせない場合)には、舞台統括からの指示を受けタイムスケジュ-ルの調整・変更を行う。タイムスケジュ-ルの変更を行った場合には、速やかに各舞台運営係に連絡する。大幅に遅れる場合には大会本部(事務局)に連絡する。舞台運営以外の係には、大会本部から連絡する。
- 審査員着席・舞台仕込の完了・上演開始予定時刻の3つ全てを確認して、上演アナウンスを入れ2ベル(本ベル)を会館の係の人に入れてもらう。
- 緞帳・音楽等(事前に上演校に確認すること)の開始と同時に、計時(上演)を始める。照明消し忘れなどの明らかなミスは、計時外とする。また、緞帳が降りきって上演終了とする。上演時間を確定する。
- 舞台統括の「撤去開始」コ-ルに合わせて、計時(撤去)を始める。(終わる)
- 計時結果をまとめ、本部に報告する。仕込時間・上演時間・撤去時間のそれぞれを報告する。
Ⅴ.綱元・搬出搬入(舞台運営) ※生徒の配置はなし
<業務内容>
- 仕込みおよび撤去時の袖幕・美術バトンの昇降。
- 舞台外での装置移動の確認をし、大会運営が円滑に進むようにする。
<業務手順>
- 仕込み開始時 大道具が舞台上に搬入されたら、袖幕を降ろす。
- 仕込み中 必要があれば美術バトンを昇降する。
- 上演終了後 袖幕を上げ、搬出入に備える。
- 搬出搬入中 トラック等からの装置積み下ろし(積み込み)の確認。
Ⅵ.照明効果(舞台運営)
<業務内容>
- 照明効果についての出場校との打ち合わせ。
- SUSカラ-フィルタ-の交換作業(の補助)。
- 上演校のSSP等セッティング後、転倒防止とバミリの確認。
Ⅶ.音響効果(舞台運営)
<業務内容>
- 音響効果についての出場校との打ち合わせ。
<業務手順>
- 上演校の必要器材の確認。
- 持ち込み器材がある場合に、その設置・調整作業の補助をする。(会館職員が音響卓に常駐できないため、生徒と会館の間に入る。持ち込み機器の接続や、音響卓の使い方について、生徒から聞かれた場合にわかる範囲で答える。)
- サンプラーの使い方や、音ネタについてリハーサル時点で気づいてアドバイスできる場合は、アドバイスして構わない。ただし、実際に音ネタを編集するなど、具体的な作業は行わない。
Ⅷ.受付案内
<業務内容>
- ホ-ル内における受付と案内。
<業務手順>
- 分担表の作成。
- 受付の設置・大会名標示作成(立て看板・ホ-ル前)。
- 受付用長机、簡易パンフレット、その他配付物の準備・管理、及び終了後の片付け。
- パンフレットの販売。
- 大会名指標の作成、準備・標示及び終了後の片付け。
Ⅸ.会場
客席の管理・運営全般を行う。
<業務内容>
- 客席の管理。
- 出入り口の管理。
- 練習会場の管理。
- ビデオ用の電源の指示。
<業務手順>
- 分担表の作成。
- 客席・ロビ-の表示準備と掲示。「ホ-ル内の飲食禁止」「フラッシュ撮影禁止」「上演中入室禁止」「上演中は○○よりお入りください」「審査員席」「係員席(出入り口)」その他
- リハーサルおよび本番の出入り口・客席管理・緊急時の避難誘導など(2名で対応)常にドア付近にいて、不慮の事故など緊急時の対応にあたる。
- ビデオ撮影の管理。撮影場所・電源について指示を出す。
- 客席の清掃。1日の上演終了後、客席の清掃を行う。大会終了後、表示の撤去を行う。
Ⅹ.生徒運営委員
<業務内容>
- 生徒運営委員会の組織化(生徒三役・他 必要な係)。
- 開・閉会式の役割分担。開会式・・開会宣言、運営委員長挨拶。閉会式・・表彰の介添え2名、閉会宣言。
- 大会写真の撮影。デジタルカメラで撮り、パソコンでプリントアウトし、掲示する。(写真)
- アンケ-トの管理(まとめて出場校の顧問に手渡す。)。
- 大会速報の作成。
ⅩⅠ.接待
<業務内容>
- 審査員の接待
<業務手順>
- 分担表の作成。
- 茶菓子の購入・茶器の用意。審査員の誘導。(上演時間の10分前に舞台下手袖に集合し、進行・計時係の指示で1ベル後に審査員を会場に誘導し、着席完了を舞台下手袖の進行・計時係に報告する。)
- 審査員室の管理。(審査員室の開錠・施錠。昼食の運搬(昼食は本部で手配)。菓子飲み物はセルフで摂っていただく。審査員室の清掃。)
ⅩⅡ.生徒講評委員(指導)
<業務内容>
- 生徒講評委員の指導。
- 生徒講評委員の活動補助をする生徒の指導。
<業務手順>
- 生徒講評委員の確認。
- 心得の説明。
- 観劇後の生徒講評委員会の進行、まとめ。
- 講評委員会の内容をまとめ、各校に送付。
- 生徒講評委員が短時間で講評活動ができるようにサポートする。
ⅩⅢ.式典
<業務内容>
- 開・閉会式の式次第作成、並びに司会進行。
- 開・閉会式及び講評時の会場準備及び運営補佐。
- 賞状・褒章品の準備
ⅩⅣ.駐車場……今年度は金曜日のみ、受付案内から係を割り振る。
<業務内容>
- 車で来場した観客の車を誘導。
ⅩⅤ.会計 … 大会副実行委員長が行う。
<業務内容>
- 参加費の集金・領収書の発行。
- 昼食の注文と支払い。(審査員、外部舞台技術指導員、希望顧問など。審査員、外部舞台技術指導員以外は実費徴収とする。外部舞台技術指導員に対しては夕食も準備する。)
- 本部・審査員 茶菓子代の支払い。
- 各種文房具・雑費などの支払い。
- 楽屋使用の管理。
- その他各種支払い。